肘内障が話題ですが、小児科医にとっては正確な診断や整復は簡単ではないと思います。

脱臼や骨折が隠れていることもありますし、時間が経つと整復が難しくなることもあるので、疑わしい場合は早めに受診しましょう。

補足ですが、米国小児科学会の2022年のガイドラインでは家庭用モニターの使用は推奨されてはいません。「Do not use home cardiorespiratory monitors as a strategy to reduce the risk of SIDS.」と記載されています。
publications.aap.org/pediatrics/art……

朝、妻が起きてきて「ねえ聞いて！昨日赤ちゃんが10時間ぶっ通しで寝たんだけど！すごくない？」と言ってきました。あまりに嬉しそうだったのでハグしようとしたら、スッとトイレに入っていきました。トイレ前のわずかな時間でも子どもに関する喜びを夫婦で共有できて、子育てって素敵だなと思いました

アメリカの小児感染症ジャーナルから、子どもに対するmRNAワクチンについて総説の執筆依頼をいただいたので、母校の小児科感染症グループの後輩と一緒に書くことにしました。コロナワクチンのアップデートやコロナ以外のワクチンについてもまとめたいと思っています。論文が掲載されたらシェアします。

Xの謎仕様でRTだけしても一行しか表示されなくてもったいないので冒頭のスクショとともに引用RT失礼します。

乳幼児突然死症候群SIDSを防ぐために。とても大切な内容なので是非覚えておきたい。要点は画像の14点。

これまで妊娠中のアセトアミノフェン使用と児のADHDや自閉症との関連が報告されてきたが、JAMAより新しい論文報告。スウェーデンで1995-2019年に生まれた248万人を対象。兄弟姉妹対照分析で妊娠中のアセトアミノフェン使用は児の自閉症、ADHD、知的障害との関連がなかった(ハザード比0.98、0.98、1.01)

【熱型表について】
診察の時、熱の経過がグラフでわかると（＝熱型表があると）、小児科医と保護者の診察時のコミュニケーションがスムーズになることも少なくありません。

そんなことを呟いていたら、赤ちゃんとママ社さんが1号が監修したものを無料でデザインしてくださり、ご提供いただきました。…

保育園に入ると子どもはよく風邪をひきますが、親は子どもも心配だし、仕事や家事の調整が必要になり、本当に大変ですよね。

この記事の解説で親御さんの不安と負担が少しでも減り、「病児保育に罪悪感を抱く必要がない」「子どもは社会で育てるもの」という認識が広がっていくことを私も願います☺️

母校の学位授与式には出られませんでしたが、学位記が日本の実家に届いたようです。晴れて博士になったと家族に伝えると、娘(9)が「パパが研究するために私たちとママをアメリカに連れて行って生活に苦労して、それで学位を取るとパパの給料は上がるの？」と言ってきたので、何も言えませんでした。

「パパの子育てスタートブック」東京都の取り組み、素晴らしいです。特に初めての子育ては不安やストレスも大きいので家事育児・パパ友・育業支援など参考になる内容だと思いました。子育ては本当に楽しいし幸せな時間だと私は思います。パパが積極的に楽しく子育てができるようになれば嬉しいですね☺️

繰り返しですが、4月1日から5種混合ワクチンが定期接種となりました。みんなにとって素晴らしいことです☺️
紹介されている新しい予防接種スケジュールと、Hibと肺炎球菌ワクチンの導入前後のデータも参考にされて下さい。

安原先生がとてもためになるポストをなさっています。本当はちゃんとした小児科の先生だったんだなと思いました。とても勉強になりました。

4月1日から5種混合ワクチン(4種混合にヒブを加えたもの)が定期接種になりました。🇺🇸と🇦🇺で生まれた息子たちは5種混合にB型肝炎を加えた6種混合ワクチンを接種しましたが、日本でも接種本数が減って赤ちゃんと医療スタッフの負担が少なくなるのはとても良いことだと思います。

news.yahoo.co.jp/articles/b6e85…

【子どもの解熱剤の使い方】

・解熱剤を使うタイミング
解熱剤は「子どもが発熱でぐったりしている」、つまり、苦しそう、飲んだり食べたりできない、眠れない場合に使います。
「体温が何℃以上になったら使う」という目安はありません。…

生後3か月の児の食品用ラップによる窒息の事故報告

食品用ラップは本来の用途以外に使用しない、ビニール袋やプラスチック製品は小さな子の近くに置かないようにしましょう

クッションやタオルなど柔らかいものを赤ちゃんの側に置かないことは、乳幼児突然死症候群（SIDS）の予防の一つでもあります