調布市文化会館たづくりで開催中の「尾花賢一＋石倉敏明　多摩川ジオントグラフィー」へ。入口へ行くと「会場には川があるので」と受付の方がおっしゃるのがよてもよい。会場には川がある？　土地の伝承、語りをめぐり芸術人類学者とアーティストによって編み直される多摩川。明日4/21までです。

本日は朝一で、目黒区美術館で今日から始まった「青山悟　刺繍少年フォーエバー　SATORU AOYAMA : A Boy Who Sews Forever」へ。90分ほどじっくり鑑賞。ユーモアをともなった社会への批評、日常へのまなざし。ビデオ作品《Everyday Art Market》（2020）には小金沢が所蔵させていただいている作品も。

電気要らず。小さくて、持ち運びができる。本というもののすごさ。

今晩はこれから少し眠って久しぶりに車で東京へ。

1ページ1首、計4ページ4首、美しい。歌の透明度や切実さ、軽さがページ全体で伝わってくるページです…。歴史ある短歌雑誌でこんなに自由にやらせてもらって感謝です。
写真であまり伝わらなくて悔しい。ぜひ本で！

本日発売の『短歌研究』05・06月合併号スペシャル企画「短歌とデザイン」にて、新作４首を脇田あすかさんにデザインしてもらっています。

もう女の子じゃないってことの大きくて美しい春巻き／伊藤紺

ついに始まります！文化庁補助事業【温泉地を舞台にした、持続可能な「アート＆ウェルビーイング」人材育成プログラム】
「現代山形考」歌人の岡崎裕美子さん、美術家の中﨑透さんと永岡大輔さんをお迎えして蔵王を深掘りしていきます！
tuad.ac.jp/news/events/20…

迷っている方、春の勢いをかりていかがですか！

今日のC定食は筍ご飯と山菜汁だ！　楽しみだなぁ！と思って学食に行ったらそれは昨日で今日はビビンバ丼でした。おいしくいただきました。

高知県立美術館で開催された「ARTIST FOCUS #04 甫木元空 窓外 1991-2021」のカタログを拝読しました。残念ながら展示は拝見できなかったのですが、カタログに収録された作品と学芸員の塚本麻莉さんの論考を通し、僕もまた亡き父について思いを寄せる時間になりました。ありがとうございました。

自分の感情を他者のネタを通して吐き出すのではなく、自分の内側で消化すること。それは脂肪になるかもしれないけれども、他者に自分の感情を消費されないために。

4/17 「インターネットに怒りをぶつけた数だけ、自分と向き合う機会を失いつづける。」｜プロ奢ラレヤー🍣 #note note.com/taichinakaji/n…

昨日は4年生のゼミ。卒制の計画について8人から話をしてもらいました。プレゼンとその後の対話を通して、他の誰でもない、自分の課題や問題、嗜好、テーマなどについて、少しでもより自覚的に捉えられるようになれば、と思います。

想像力を持ちなさいと人は言いますが、他者からの情報を通して増幅された過度な想像力はともすれば他者へのラフな暴力に姿を変えていて、目の前の人やものやことの実体と実態に対する向き合い力のようなものこそますます大事になってきていると感じます。

山形県、美術館やギャラリーが少ないことを嘆いても仕方がなく（もちろん望む声を上げることに意味はあるでしょうが）、かと言ってじゃあスマホでネットから情報を得ればいいということではなく、ここならではのもの、ことと向き合おうとしてみることで見えてくる世界と構造がある。そこから始める。

文教の杜ながいの地域おこし協力隊、まだ募集中とのことです。場所も働いている方々も素敵な場所。

「当施設は、一般的な美術館や博物館のような設備が整っていなかったり、文化財保護の観点から活用に制約があったりするのですが、だからこそ、ここならではの実験的な試みに挑戦することもできます」