生きるのが下手なのが自分だけの迷惑であればいいのに

個展に行ったあと東北に帰省していて、帰りの飛行機でどんどん遠くなる街や海を眺めながら輪湖さんの本を読みました、この本はなんだか雲の上の、地に足のつかない場所で読むのがぴったりに思えました

現実が嫌になったから現実から逃れてTwitterが嫌になったからTwitterから逃れて今度はどこに行くの本当におしえてほしい

わたしの人生つまらないかもってそんなのは嘘だよ

知らないひとから「北海道ですこしだけ暮らしていたんだけど、それから熊を信仰するようになった」と言われて、よく分かんないしどこで話してもいいねなんて多分こないけど、そのひとが本気で言っていることが伝わってきて、今年いちばんいい話だった、そんなことでこの世界って満ちているのに

ひとそれぞれの好みだけど口達者で自分の見せかたが上手で有益そうな情報をぺらぺらと喋るひとの話をメディアをみるより散歩して挨拶して近所のひとがすこしだけ話してくれたことのほうがおもしろくて心に残ることが多いんじゃないかって最近はおもう

たまに目にするクリエイター業に特有のひとを見下しているような態度、言動、思想、本当にやめたほうがいいし誰もそんなものに憧れないでほしい

大工をしているひとに本とか絵とか作っていてすごいですねと言われたけど大工は家を作っていてすごいし形には残らないとしてもどんな仕事もひとのためになっていてすごいですよ

インターネットでつらかったことを言えなくなったらどこで言うんですか

Twitterのこといまだに自助会だと思っている

首を吊ろうとしたけどうまくいかなくて情けなくて泣いたことがあるひとにだけみえる色彩がある

自殺した後輩と最後に交わした会話が「じゃあ、また」だった、社交辞令かもしれないけど生きていることがつらいなかまた会いたいと思ってくれてうれしかった

あのひと優しいだけだよねと言われていたひと、まわりにバカにされていたけど、自分はずっとそのひとにしか憧れていない

そのままのあなたでいいよと言われたとしても本当に１日も欠かさず自己嫌悪で苦しくなるんだごめんね

ベンゾ系の精神薬を減らしましょうと何年も精神科で言われていて、それでもぜんぜん減らせなくて情けなくて泣いたことが何度もあるから、減薬をがんばろうと思っているひと本当に応援しているしえらいよすごくえらいよ