色々あってこのゴールデンウィーク、府内から出る予定のないわたしはIKEAにアイロン台を買いに行くことだけが楽しみな予定です。

住んでいる街を好きなことはいいことだ。

わたしと大阪｜きなこ きなこ #note note.com/6016/n/na8ae3a…

「カービィのぬいぐるみはもう要らんの、置くとこも仕舞うとこもないし」と常々言っていたのに「どうしても1番くじがしたい」と頑張る娘らに負けてわたしが当てたB賞の『ぽよぽよ⭐︎カービィぬいぐるみスマホスタンド』。

高さ約30cm幅約25cmのふんわりピンクを皆様どうぞ拍手でお迎えください。

６歳、ここまで一日も休みなしで学校に通えていて「なんてことだよ」と思うと共に、最近夫がちょっとした手術をすることになり、それは無事何とかなったものの、このままの通学方法はどうなのかなと少し考えたりした次第です。

１年生日記（12日目）｜きなこ きなこ #note note.com/6016/n/na5590d…

ずっと病院と入院とリハビリ中心の生活で幼稚園や学校にお友達がぜんぜんいなかった六歳が「支援学級のお友達がショーギを教えてくれた、フは真っ直ぐしかいけへんの」と言ったのでわたしは公文の『スタディ将棋』を即買いし、夫は六歳に詰め将棋を教えている。端的に言って嬉しい。

個人懇談で小学校全学年が一斉下校の金曜日、その中のひとカタマリが「この枝おれのやし！」「おれこれ持って帰るし！」「ぼくも！」ということでそれぞれ１ｍぐらいの結構立派な木の枝を持って歩いていた、全員半袖、初夏。

社会で四大文明を学習の12歳は、インドで仏教を開いたひとのことを「お釈迦さん」と言い、紀元前４世紀にペルシャを征服したマケドニアの王の名前を「アレクサンドロスさん」と呼ぶ。教科書の行間にそこはかとなく漂う親しみ。

12歳が吹奏楽部に入部したとたん親戚知人の吹奏楽部OB、OGからわーっと連絡が来て「12歳の協調性ある穏やかな性格ならクラ」「ブラバンの華はペット」「協調性のある子は低音楽器向き」「トロンボーンにならないか」など言ってさいご「まあ自分の選んだ楽器が一番やし！」と言って去って行った。

医療的ケア児付き添い親でありかつ給食見守りおばちゃんの我、今日は窓の外の桜の木を眺めつつカレーライスの乗ったお皿を45度角に傾斜させて運ぶ子を口パク、サイレントで静止する（こ、ぼ、れ、る、か、らっ！）。

6歳、がっこうのおそうじデビューしました。

合理的配慮を目の前にした1年生の反応のことと、わたしの付き添いスタイルが微妙なカタチになりそうなことなど。

1年生のお掃除はややカオス。

1年生日記（11日目）｜きなこ きなこ #note note.com/6016/n/nb154bd…

12歳の入学式で、うちに新中学１年生がやってきたよということと、もうひとつとても嬉しい再会がありましたよというお話。

それと、完璧でなく完全でもない存在から生まれる幸福はあるよと、私個人は思っていますよということなど。

不完全幸福｜きなこ きなこ #note note.com/6016/n/n2fbce8…

１年生が始まって数日、思えばこの世の1年生（小中高、大学、なんなら社会人も）はみんな頑張っているのですよね。わたしは付き添い登校で立って歩いて足のむくみがたいへんやばいことになりまして、これ何とかなりませんか。

１年生日記（８日目）｜きなこ きなこ #note note.com/6016/n/n7067c8…

今日は体育の時間に「赤白帽子のゴムを伸ばして遊んではいけません、運動会が来る頃に伸びきって使えなくなりますよう」という先生からのタイセツなお話を聞きながら、その顎に掛けたゴムをびょんびょん伸ばしている１年生がわたしの視界に４人程。

付き添い登校、たまに面白い。

乳幼児期のあの手術と入院だらけの山と谷をともに越えてきた医療的ケア児の親御さんのみんなたちお元気ですか、６歳は小学校を割と気に入った模様です。わたしは立ちっぱなしで今日はとうとう膝が痛いです。

１年生日記（７日目）｜きなこ きなこ #note note.com/6016/n/nf294ed…

あめ、ひあり、あり、あくび、あしか、りんごあめ、あひる、あき、あいす、あんこ、あいさつ、あじあ、ひなあられ、さむらいあり、あかいろ、あるく、あんてな、またあした。

国語の時間『あ』を習った1年生が思いつくまま探した『あ』を先生が黒板にぜんぶ書いたら詩。

小学校での学校給食が始まりました。その日、お休みだった子の分の牛乳を巡るじゃんけん合戦に興じる子どもらを見るにつけ「世界よ平和であれ」と願うことです。

食の細い６歳は世界のおわりのような顔で給食を食べました。

１年生日記（６日目）｜きなこ きなこ #note note.com/6016/n/ne58263…

いま、わたしの目の前を白ピクミンのような小さき人たちが、牛乳とかコッペパンとか銀色の大きなバケツなんかをごく真剣なお顔で運んでいきました。

今日、1年生は初めての給食です。

５日間、医療的ケア児の小学校付き添いが終り、うちの15歳（現高１）と12歳（現中１）は一体どうやってこの１年生のはじめをサバイブしたのかなと考えたけれど思い出せないことでした。

付き添いは続く。

１年生日記（５日目）｜きなこ きなこ #note note.com/6016/n/n2b4a49…

11歳の時にキキと同じ気持ちになりながら読んだこの本に三十数年後、今度はキキのお母さんの気持ちでもう一度出会うことができて、更にはキキの歳に近くなった12歳の娘に手渡すこともできて、息の長い児童書ってほんとうにいいなあと思います。

４月、小学１年生の学級が一体どんな混沌の中にあるかというのをつぶさに見ていると、この世にある小学校の先生という職業の方には足を向けて寝られなくなるですね。

そして、思わぬ落とし穴（？）が一杯あるのが小学校。

１年生日記（４日目）｜きなこ きなこ #note note.com/6016/n/nf59c66…

医療的ケア児6歳の付き添い登校、普通級1年生の廊下に張り付く日々、今日は国語の時間に『えんぴつのにぎりかた』を習う1年生のうち目視で確認した3人が鼻に鉛筆を突っ込んでいた。4月の晴れた金曜日。