『眼窩裏の火事』も残すところ2週間。コンテンツを追加しました。
飯名尚人とダンスアーカイヴ構想による制作の、川口隆夫「大野一雄について」ダイジェスト映像を、展示室ロビーで上映し始めております。
1/28.美術館としては異例の身体表現公演を敢行。強烈な鑑賞体験を刻むために何が為されたのか。

世界的ダンサー大野一雄。

#大野一雄 #舞踏 #butohdance #谷口雅彦写真アーカイブ室 #土方巽 #アスベスト館 #小栗判官照手姫 #湘南台文化センター #からだの学校

大野一雄のように100歳になっても美しく踊っている櫻井氏も見て見たかったです。

『眼窩裏の火事』後日談 ⑤

1月28日。超満員の観衆が詰めかけ、フルスケールで川口隆夫『大野一雄について』を敢行。
先鋭的な身体表現に、別文脈で成された絵画制作を交錯させんとした試みは、異様な熱気に包まれた。
我々は府中市美術館の限界を試そうとしたのではありません　笑。

撮影　中川達彦

飯田将茂監督
最上和子主演
『HIRUKO』を鑑賞しました

内発する身体経験が同時進行で映像化された傑作です

土方巽や大野一雄
大駱駝艦や山海塾など
映像として残る舞踏はたくさんありますが

それらいずれとも異なり
映像そのものが舞踏になったものに触れたのは初めての経験でした

｢美とは. . . ｣と考えてしまったのは、病床の大野一雄氏の絵を観たときに第一印象が｢美しい｣と思ってしまったからである。一般常識では美の対極にある病床の老人、しかも男性 . . . 。アトリエに貼ってあるラ･トゥールの｢ハーディガーディ弾き｣にも常々同じ問いを投げかけていた。

本の轍で神山恭昭さんの新刊(サイン入り！)を購入出来ました。ちょうど開催中だった木村セツさんの原画展も見られたし、大野一雄さんの本まであってテンションが上がりました。椹野道流さんの本の表紙で知った新聞ちぎり絵は、細かく作られていて、どれも美味しそうでした。

府中市美術館「諏訪敦 眼窩裏の火事」展。芸術新潮とかの印刷物ではよく作品を拝見するが、実作品をこの眼で間近に拝見すると、驚愕とか感嘆とか畏敬とか、もしかすると畏怖とかという言葉しか浮かんでこない。これは観るべき美術展だ。口を開けてベッドに横たわる大野一雄の浮腫、皺、斑。凄い。

#衝撃的すぎてジャケ買いしたアルバム
The Crying Light / Antony & the Johnsons
目を奪われる衝撃的なジャケ写は1977年に撮影された日本の舞踏家、大野一雄（2010年103歳没）のポートレイトでこの作品はAnohniが敬愛する彼に捧げられた。
ジャケを見ながらアルバムを聴くと感動が倍加する。

今様聖書（モダンバイブル）
後に舞踏家の大野一雄さんに師事する方が、大学生の頃の1975年に僅か数十枚（50枚〜100枚以下）のみプレスして、身内に配布したアングラフォークの怪盤。知人だった唐十郎さんも作詞で参加しており、日本フォーク史の歴史的にも見逃せない一枚。
youtu.be/AvjXaUFeZiw

『書かれた顔 ４Kレストア版』
坂東玉三郎、杉村春子、日本舞踊家武原はん、舞踏家大野一雄、日本最高齢の芸者蔦清小松朝じ
芸事を極めた方達のパフォーマンス、インタビュー、挿入劇
乱歩の「うつし世はゆめ、夜の夢こそまこと」という言葉を思い出す境界が曖昧な世紀末の幻想を切り取ったような作品

坂東玉三郎が主演した映画「書かれた顔」が京都シネマで4月21日から公開されます。1980年代のミニシアター文化を牽引したダニエル・シュミット監督が1994年に撮影した映画のデジタル修復版。杉村春子、武原はん、大野一雄も出演。どんな映画か、14日（金）の京都新聞朝刊文化面で詳報を掲載予定です。

『舞踏：肉体のシュールレアリストたち　羽永光利写真集』

前衛芸術、小劇場運動や舞踏など現場を取材しフィルムにおさめた写真家・羽永光利による写真集。60年代後半から80年代にかけて撮影された土方巽や大野一雄、麿赤児ら暗黒舞踏家たちの迫力ある写真の数々をそれぞれカラーとモノクロで収録。…

府中市美術館の諏訪敦さん「眼窩裏の火事」展図録の表紙は私が一番気になった絵でした。自身の生命につながるこの世にはいない父や祖母、舞踏家の大野一雄、中世西洋絵画の技法も引用した静物画のシリーズなど、行きつ戻りつする時間の蓄積が描き出される。緻密な会場構成とともに必見です。〜2/26。

「書かれた顔 4Kレストア」試写。
95年、ダニエル・シュミット監督、青山真治助監督のドキュメンタリー。退廃的な映像美で知られる監督が坂東玉三郎に何を見たか？「鷺娘」の舞踊舞台が素晴らしい。宍戸開・永澤俊矢と三角関係無言劇はご愛嬌。杉村春子や大野一雄は、晩年の姿が遺されて感慨深いです。

極丸さんも
いつか、大野一雄さんみたいに
なったら良いなぁ

今週末です。
ありがたい事にイベントの
栄ある1回目に
お声を掛けていきました。

是非、遊びに来て下さい

2024.3.30(sat)@ Red Dragon
'HOWLING DRUNKARS'
OPEN 14:30 / START 15:00
adv ¥2500 door ¥3000 (別途+1D)

本日より2階ロビーにて、企画展「諏訪敦『眼窩裏の火事』」関連イベント「川口隆夫　大野一雄について」（1月28日開催）のダイジェスト動画を公開しています。上映時間は約5分間です。貴重なライヴパフォーマンス映像をぜひご覧ください。

30日のアンサンブル室町の公演、日本にいたら行きたかった。邦楽も舞踏も、もちろん西洋のバロック・ルネッサンス音楽も好きなので。
昔大野一雄の舞踏にハマったなー。

人生で一度も体験も想像も出来なかったようなものに出会える唯一無二の演奏集団です。
ensemblemuromachi.or.jp/2023-messe-fly…

『書かれた顔』1995

坂東玉三郎密着 by ダニエル・シュミット+青山真治(助監)。

初見時は女形の挙動に見入り放しだったが、今みると杉村春子や大野一雄、武原はんや蔦清小松朝じ(101歳↙)と20世紀末東京景もまた貴重。

すでに神格化の階梯登りだしてた玉三郎曰く
“No, I'm just a acotor.” 痺れる。